このレンズを使うことになるきっかけ
【この記事では前半にレンズレビュー、後半に写真作例と共に写りのレビューしていきます】
僕がXF50-140mmF2.8 R LM OIS WR(以下 50-140mm)を使いたい、と思った理由は少し前に遡ります。
そもそもFUJIFILMのカメラを使いたい!と考えるようになったきっかけは、SNSで出会った凄く好きな写真家の方がFUJIFILMを使用していたからでした。
その方とお話ししてからFUJIFILM XT-3を購入しました。
そしてあくる日、レンズの話をしていると「50-140mmっていうレンズがあるんだけど写りも最高だし使ってみるといいかも?」というお話をお聞きしました。
僕、動きます。
レンズをレンタルする
今回学校の関連もあり本格的に50-140mmを借りる予定を立てました。
その為今回はカメラ・レンズ等を貸出しているAPEX RENTALS さんを利用しました。
その際とても厳重な本人確認等があり、やはり借りるのも簡単な話じゃないなと思いました……笑
ただ対応も良く、非常に満足度が高いレンタルだったなと感じました!
(案件等ではありません)
レンズ到着
最高ですね!!!!!!!!
誰がなんと言おうとこれは最高だ!!!!
……取り乱しました。
メリット
FUJIFILMの本気が感じられる
なんと言ってもこのボディ、ズームリングの滑らかさ。
写りもとてもパキッとしていてまた違うFUJIFILMの世界を知れた、いや。
見せつけられてしまったのかも知れません。
写りが普通とは違う
やっぱりレッドバッジの付いたレンズは普通のレンズとは全然違います。
とてもパキッとシャープに切り取りながらそれをFUJIFILM特有の色味で和らげていて、これはもう大変なレンズに触れてしまったなと……笑
デメリット
重たい
やはり少し重たいです……。
本体自体は995gとなっているものの、筆者はFUJIFILM XT-3に縦グリップを付けて撮影しているので更に重みを感じます。
今回借りてメインの撮影をした時、計5〜6時間ほどカメラを持ったまま動いていたのですが、現在びっくりするほど筋肉痛になっています。
ただし、この性能のレンズで1kgを切っていること自体凄いと思います。
お値段が高い……。
実際検索してみると現在 19〜24万円くらいで新品が買えるそうなのですが、一般人からすると高すぎてとても手が出ません……。
写真作例
さぁ、写真作例を見てみましょう。
FUJIFILM XシリーズのカメラシステムはAPSーCセンサーですが、焦点距離の表記を全てフルサイズ換算にしています。
写真
シャープな写りにFUJIFILMの色味。
哀愁漂う表現がとてもしやすいなと個人的に感じました。
日常の雰囲気も相まってこんなにも綺麗な写真が撮れること、改めて驚かされました。
やはりレンズを試すなら乗り物を撮ることですよね。
やはり細部まで細かく描写されています。
個人的に思うことは裏のボケ方がとても自然で綺麗な事です。
変に目に触れるようなボケ方をしていません。
この写真はフィルムプリセットを使って撮影しました。
文句のつけ所がないですね……。
FUJIFILM様様です。
光と影が力強く表現されています。
FUJIFILMの写真機は目で見たものをそのまま切りとるということに長けていると私自身思っていますが、正にこの写真でその様子が伺えると思います。
キラキラとした水面と水の様子。
これですよ。
FUJIFILMのPOWER.
この写真は梅田第3ビルから撮影しました。
被写体を持たない風景の写真でも写りは健在です。
夜の雰囲気、車が行き交っている様子が伝わってくると思います。
最後に少し変則的な作例を。
手ブレしない限界までSSを下げ、短時間露光にしてみるとどうでしょうか。
ここで感じたのは手ぶれ補正です。
ひたすらに手ぶれ補正の性能を感じさせられました。
ファインダー越しにでも制御されてるのがよく分かります。
まとめ
今回はFUJIFILM XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRというレンズを体験しました。
結論を言いますと、「これは買うべき」です。
中望遠〜望遠域のこのレンズ、断トツで写りも描写も違いを見せつけられます。
またボケ感がとても綺麗で正直脱帽レベルです。
これは必死の貯金生活が待ち受けて居そうですね……泣
写りから質感・ビルドクオリティーまで全てが完璧でした。
神レンズと言われる理由がわかりましたね…
長々と書かせて頂きましたが最後までお読み頂きありがとうございました。
FUJIFILM やっぱり最高!!
撮影機材
FUJIFILM XT-3 / FUJIFILM XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
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