crossmono.com

FUJIFILM|FUJIFILMを持って。

FUJIFILMの本気を知りました。[FUJIFILM X-H2 レビュー]Vol.1

FUJIFILM X-H2 レビュー

まず初めに、拝啓FUJIFILM様。

こんな最高なカメラをありがとうございます。

一生ついて行きます。

FUJIFILM X-H2 レビュー

……とうとう来てしまった。

今回は、FUJIFILM X-H2を購入した筆者が全力でレビューをしていく。

Vol.1では、開封から本体レビューを、そしてFUJIFILM X-T3を使用していたのでX-T3と比較しながらレビューを行っていく。

それでは早速レビューへ!

購入のきっかけ

筆者が使っていたFUJIFILM X-T3はもうすぐ購入から半年を迎えるところだ。

ただ最近X-T3の調子がすこぶる悪く、撮影していると急に初期化がかかったり写真がかなり滲んでいたり……。

そんな中これからの様々な活動を考え、FUJIFILM X-H2を購入する事とした。

【関連】FUJIFILM X-T3 レビュー

開封

FUJIFILM X-H2 レビュー

ワクワクが止まらない一方、より一層写真を撮る覚悟を決めた筆者であった。

付属品

FUJIFILM X-H2 レビュー

今回はFUJIFILM XF16-80mmF4 R OIS WRが同封されたレンズキットを購入。

さすがと言ったところだろうか、付属品もかなりしっかりと入っている印象。

FUJIFILM XF16-80mmF4 R OIS WRに関しては、また後にレビュー記事を書く事にする。

本体レビュー

第一印象

FUJIFILM X-H2 レビュー

APS-Cながら4000万画素オーバー。

期待が高まる。

X-T3からの乗り換えと言ったところだが、

第一印象は グリップが深い というところだった。

X-T3だと別売りのグリップやバッテリーグリップをつけないと手への負担が大きかったイメージがあるが、X-T3と比べX-H2はかなり握りやすくなった印象。

FUJIFILM X-H2 レビュー

横から見ると、なんとなくSony α7IIIにも見える……。

フェザータッチシャッター

FUJIFILM X-H2 レビュー

X-T3はカチカチっと押し込めるシャッターが使用されていたが、X-H2はフェザータッチシャッターが使用されている。

私自身はこの押し心地が大好きだ。

バリアングルモニターの搭載

FUJIFILM X-H2 レビュー|バリアングルモニター

モニターがチルト式だったXT-3に対し、XH-2はバリアングルモニターが採用されている。

ローアングルからの撮影、Vlog撮影などに役立つだろう。

サブモニター|情報がひと目でわかる

FUJIFILM X-H2 レビュー

画面で確認せずとも上についているサブモニターで基本的な情報が見れるのはかなり便利な機能。

FUJIFILM X-H2 レビュー

こう見えてこの液晶、常時点灯するのだ。

また夜でも見えるようライトモードがあり、かなり便利に扱える。

質感|FUJIFILMの本気が感じられる

FUJIFILM X-H2 レビュー|ボディー

X-Tシリーズやその他シリーズでは感じられない、このクオリティ。

カメラでクリエイター活動をするには不足部分が無いFUJIFILMの本気が感じられる本物の1台だと思う。

カスタム設定|あなた仕様のカスタムに。

FUJIFILM X-H2 レビュー|カスタムダイヤル

カスタムできるダイヤル(ボタン)が7個まで存在する。

正にこのカメラを直感操作できるようになるキーになる。

カスタムで大まかな設定を完了し、ファンクションキーを使用して細かい設定を完了する。

上手く使いこなせば最高の一台になること間違いなし。

細かい設定ができる様々な機能

FUJIFILM X-H2 レビュー|フィルムシュミレーション

定番の「グレイン・エフェクト」「カラークローム・エフェクト」に加え、「カラークロームブルー」や「スムーススキン・エフェクト」が搭載されている。

更にはフィルムシュミレーションは19種類搭載されており、様々なシーンに適用する事ができる。

連写性能・設定

FUJIFILM X-H2 レビュー|シャッタースピード

高速連写はMS(メカニカルシャッター)で10-15fps、低速連写で3-5fpsが設定できる。

また、ピクセルシフトマルチショットが可能。

1回のシャッターで20枚の写真を撮影し、専用のソフトで合成する事でなんと1.6億画素の写真を生成可能。

また私は撮影したことがないが、撮影レビューをまた行いたいと思う。

ISO・シャッタースピード

旧世代と比べて、常用ISOの最低設定が125に引き下げられ、昼頃の撮影に役に立つ。

気になるノイズ耐性についてはまた記事を書くつもりだ。

シャッタースピードは最高で180,000/1とかなり速い数値まで選択できる。(電子シャッター)

快晴の昼頃に、F値の低い単焦点レンズを使用して撮影する場合も、怖がらずに撮影することが出来る。

記録メディア

FUJIFILM X-H2 レビュー|記録メディア

SDは1スロット目にCFexpress Type Bカードが挿入可能。

このカードを使用することで8Kの撮影にも耐える事が出来るのだ。

2スロットは普通のSDでOK。

まとめ

正直、あまりにもFUJIFILMが本気なので、今まとめ直しただけでも鳥肌が立つほどいいカメラである事を再確認した。

FUJIFILMの本気・熱意が、まだFUJIFILMを持ち始めて少ししか経っていない私でもひしひしと伝わってきた。

そして並びに私自身が使用するには宝の持ち腐れではないのかと思わせられるほどデザインから質感、更には性能まで持ち合わせたこのカメラを扱うのはとても楽しみだ。

これからはもちろん、機能を紹介してカメラを紹介出来るよう記事は沢山書くつもりだ。

次回 Vol.2では実際の写真作例と、ノイズ耐性について書こうと思う。是非次回も読んで頂けると有難い。

▼ FUJIFILM X-H2 レビュー Vol.2はこちら

+Mono 関連記事

+Mono 最新記事

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
Oto

Oto

ライター

京都生まれ福岡育ち、京都市在住。 デジタルコンパクトカメラに触れ写真を知ったのち、Nikonの一眼レフを購入し、写真撮影を始める。 2022年に初のFUJIFILM機を購入し、さらなるカメラの沼へ。 写真撮影はスナップを中心に、ポートレート撮影など様々。 【詳しくは +Monoについて をご覧ください。】

  1. FUJIFILM XF 23mm F1.4 R レビュー|日常と表現の狭間にあるレンズ。

  2. FUJIFILM XF50-140mm F2.8 長期使用レビュー|Fujiの望遠が魅せる世界。

  3. オールドレンズ、ASAHI PENTAX 28mm F3.5が中々面白い話。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

PAGE TOP