生まれた時からそこにはカメラが、写真が。
タイトルからすると60歳の方が40年間カメラと共に生きてきたように思えますね笑
実際には17歳がカメラと10年以上過ごしてきたいう内容です。
今回は自分事ではありますが、最近は様々な方から質問されることもありますし、まとめていこうかなと。



祖母の家には写真が並ぶ。
まだ筆者が幼稚園児くらいの時だと思います。
祖母の家には写真が並んでいました。
その写真の撮影者は、祖父。
その時にはすでに祖父はいません。
祖父はカメラマン、いや写真家だったようです。
今も生きていたら、僕と祖父はどうなっていたことか笑
写真に触れることは他の人に比べて多少多かったのかもしれません。
その頃には写真集「東京タワー」を眺めて楽しんでいました。

コンデジ時代
小学生になると両親がコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を使って撮影している様子を見ていました。
(当時はスマートフォンが出てきた時くらいで、スマートフォンが家にあるわけでもなかったのでコンデジが大活躍時代でしたね)
僕にとってカメラはとても近い存在だったのかもしれません。
小学生中学年にもなると、コンデジを貸してもらい撮影を始めました。
今思うと小学生の筆者にカメラを使わせてくれたことに感謝ですね。
当時の筆者は何を撮っていたのかというと…鉄道です笑
筆者は鉄道が大好きだったわけです。
カメラを使いたくて撮影するものが鉄道になったのか、鉄道を撮影したくてカメラを使い始めてたのか。
それは不明です。
ここで少し当時の写真を。


ビデオカメラが家にある
なんとビデオカメラも家にありました。
カセットテープのビデオカメラからデジタルに変わり、デジタルのビデオカメラも使わせてもらえました。
動いているものを撮影できるところになぜか魅力を感じた小学生の筆者はビデオカメラも使い始めました。
カメラ系を使っていると必要になってくるのはPCですね。
この家には…
まさかPCまで家にある
PCがしっかりと家にありました。
これも使わせてもらえたので、もちろん独学でPCに慣れていきました。
これも小学生5年生くらいのことでしょうか。
当時の教えは「何かの問題は自分で解決しろ」ということだけで、何かわからないことは自分で解決してくようになりました。
ここでまた一つ変化があります。
撮影した動画を編集したくなり始めたのです笑
当時の筆者には編集ソフトなんてものは知らず…パワーポイントで動画を作り始めました。
パワーポイントで動画編集をするという発想、さすがです(自画自賛
この時もやはり鉄道関連の映像を作っていた記憶があります。
初めての一眼レフ
ここで初の一眼レフを手にすることになります。
祖母からのプレゼントでNikonの一眼レフを手にすることとなったのです。
今になって思うと、あの時の嬉しさ以上の嬉しさを感じることはもうできないのかもしれませんね。
もちろんキットレンズだけで撮影していたことになりますが、当時はそれでも全く何も不満はなかったわけです。
本当に嬉しかったことを覚えています。
この時から毎日のようにカメラを使い、どこにでもカメラを持っていく生活が始まります。


カメラとの距離
順調にカメラを使い続けて来たわけですが、中学生になると比較的新しいスマートフォンを買ってもらうことになります。
中学生になると様々なことにスマートフォンを使うからですね。
そのスマートフォンを手にした時、とても写真が綺麗なことに気づき、まさかの一眼レフから距離を置くことになります。
どこにでも持ち歩いていたカメラを置いて、スマートフォンだけで撮影し始めたわけです。
夏休みに東京に行くことになり、カメラを置いていった記憶が鮮明です笑
「重い」「大きい」という理由なのか、「スマートフォンの方が綺麗に見える」という理由なのかはわかりません。
そして迫ってくる高校受験。
高校受験に向けて塾に行き始めてからはほぼ全く一眼レフを使うことが無くなりました。
カメラが楽しませてくれた
順調に高校受験に向けて勉強していくのかと思っていました。
そんな順調にいくわけもなく…
中学3年生の時に体調を崩し、塾どころか学校にさえもいけなくなっていました。
そんな時、家にずっと居てふと見ると一眼レフがそこにあったわけです。
久しぶりに一眼レフを持って外に出ました。
久しぶりにシャッターを切ったわけです。
本当に楽しいと、何年かぶりに思えたのを覚えています。
カメラが自分に戻ってきた
中学生の当時思い描いていた夢なんてどこへ行ったのだろうというレベルに沈んでいた筆者ですが、高校に入ってからはまた一眼カメラを使い、写真・映像を撮ることになりました。
高校で映像のグループを立ち上げてからはさらにカメラを使うことになりました。
そんなことを思うと、自分の近くにはずっとカメラがあり、カメラと共に生きてきたと実感します。
誰かにカメラを教えてもらったわけでもない、やりたいと言ったわけでもない、強制されたわけでもない。
いつの間にか馴染んでいたという感覚です。

この記事を書いているこの瞬間も横にカメラがあります。
そういうことです。
まとめ
今回はとても個人的な内容になりました。
ですが、質問されることがとても多い内容なので、こんな内容もたまには良いかなといった感じです笑
思い返せば、カメラと共に生きてきた。
自分なりにそう思います。


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