Nikonのコンデジで見る低い目線
2015年、この記事の筆者は当時小学4年生。
初めてのカメラはコンパクトカメラ(コンデジ)だった。
コンデジだろうと、性能がどうであれ純粋に写真を撮影することを楽しんでいた。
今回はそんな当時小学4年生だった筆者が撮影した写真について話していこうと思う。



撮影機材
Nikon COOLPIX S5100(コンパクトデジタルカメラ)
NikonHP https://www.nikon-image.com/products/compact/lineup/s5100/index.html
「さらに夜景がキレイ、好きなカラーを選べるスタイリッシュスリム。ニコンクールピクスS5100。」として販売されていた2010年に販売開始されたコンパクトデジタルカメラ [+Mono調べ]
写真

当時は何も考えずにシャッターを切っていた。
今から考えると少し羨ましい。
もちろんレタッチなどしていない。
何も考えずにとは言ったものの、この写真では柱に電車が被らないように撮影したのだろう、多分。
写真としては、都電のノスタルジックな9000形車両と下町感のある道を歩く男性を写したスナップ写真だ。
荒川線(あらかわせん)は、東京都荒川区の三ノ輪橋停留場から新宿区の早稲田停留場までを結ぶ、東京都交通局を事業主体とする東京都電車(都電)の軌道路線(路面電車)である。愛称は、「東京さくらトラム」(2017年4月28日決定)。駅ナンバリングで使われる路線記号は、SA(2017年11月下旬から順次導入) [引用 Wikipedia]

白飛びなんて関係ない。
そんなことを考えずに、いや考えなくても当時の自分の中では成り立っていたし、成り立っている。
手前に東京都のガードレールが写っているのが良い感じだ。

なぜこの写真を撮ったのか。
今思うと全く想像できないが…と言いたいところだが、鉄道ファンならわかるはず。
架線がここで終わっているのを撮影したのだろう。
終点まで来たということだ。

すれ違いはいつになっても鉄道ファンなら撮影したくなるもの。
当時から筆者は鉄道が好きだった。
すでに引退・更新された7000形のすれ違い写真は今となっては少し価値がある。

ここがどこなのか正確な位置はわからなかったが、周辺の写真を見る限り瀬戸内海ということはわかった。
岡山旅行に行った時に撮影した写真だろう。
山や島に囲まれた港と綺麗な青の海がとても綺麗だ。
構図的に三分割構図(横)で意外といい感じに見える。
【三分割構図・三分割法】 三分割法(さんぶんかつほう、rule of thirds)は、絵画や写真、デザインなどの視覚芸術において、画面の構図を決定する際に用いられる経験則のひとつ。三分の一の法則ともいう。 この法則は、等間隔に引いた水平線と垂直線2本ずつにより画面を9等分(上下・左右方向にそれぞれ3等分)すると仮定し、それらの線上、もしくは線同士の交点上に構図上の重要な要素を配置すると、バランスが取れて安定した構図が得られるというものである。 [引用 Wikipedia]
だがこの写真はなぜか画素数がとても低く、謎が残る笑

ここで少しダイナミックな写真を笑
急に長時間露光(長秒露光)を使い始めた小学4年生の少年。
長時間露光と言ってもそこまで遅いシャッタースピードではないがこのような撮り方もあったなと今の自分に教えられた。

今でも大阪モノレール万博記念公園駅のこの分岐を見ると少しワクワクする。
当時大阪に住んでいた筆者にとって、この光景は比較的日常だったものの、写真を撮影することも日常だった。
全体像が入っていないこの画角での切り取りも良いかと。
奥に続いていくレールが写っているのも良い。

なぜこのレールの繋ぎ目を撮影したのか。
噛み合い繋がるレールにロマンを感じたのだろうか…
ちなみにこの写真はホームから撮影したものだ。

コンデジも光があるととても綺麗に映る。
構図も梅田スカイビルの端が切れていること以外は良いと思う。
このスポットは昔よく訪れていた。
梅田の青く輝くビル群を背景に走る阪急電鉄はとてもかっこいい。
まとめ
全体的に鉄道の写真が多くなってしまったが、当時小学4年生だった筆者が撮影した写真を紹介した。
そもそも鉄道を撮影するためにカメラを使い始めたと言っても過言ではないほど当時の筆者は鉄道が好きだった。
HDDの中を見て回っても、鉄道の写真が8割だ笑(当時はよく「人の写真も撮りなさい」と親に言われていた)
この記事に参考になることがあるかと言われればなんとも言えないが、コンデジを使って撮影した写真も悪くないと感じていただけると幸いだ。
なにより、今の小学生くらいの人がコンデジを使って撮影しているのを見かけた時は「このような写真を撮っているのかな」と考えてみると楽しいかもしれない。
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