crossmono.com

旅と写真

関西人が行く、九州写真旅。1/4日目|京都・関西空港から飛行機で福岡へ。|Sony FX30

九州写真旅

初めて九州へ行くことになりました、もちろんカメラを持って。

この旅では、関西人の筆者が福岡・鹿児島・熊本・宮崎と“九州”を巡っていきます。

4本の長い記事となりますが、是非最後までお読みください!!

旅のデータを見る

♨️ 3泊4日

👤 筆者と父(2人)

✈️ 飛行機・鉄道・高速バス・レンタカー

📷 カメラ(Sony FX30・DJI Action 2・予備 SIGMA fp L)

📸 レンズ(Sony E 16-55mm F2.8 G)

はじめに

このサイトではカメラに関する記事を投稿しているため、初めにカメラについて軽く触れておきます。

興味のない方はサクッと次へどうぞ!

今回は様々な考えを経てSony FX30をメイン撮影機材として持って行きました。

加えてVlogのような映像記録用としてDJI Action 2も身につけています。

語り始めると長くなりますが、今所有している機材が上手く噛み合わず、結局映像用カメラであるSony FX30のセットアップが今所有している機材の中では一番安定していると判断したため、Sony FX30をメイン機として選びました。

レンズはしっかり記録するためにG Masterを持って行きたいところですが、旅は軽いに越したことがないので、Sony E 16-55mm F2.8 Gで行きました。

愛用しているこのレンズとSony FX30のセットアップで何不自由なく撮影できました。

長くなりましたが、旅の様子をお楽しみください!!!


京都から福岡へ。

京都駅→関西空港|関空特急 はるか

朝早く京都駅に到着した私は、京都タワーをどこかいつもとは少し違う感覚で見上げながら京都駅30番ホームに向かいました。

朝日に照らされた京都タワーは、本当にデザインの元となった“灯台”のように見えました。

ちなみに京都タワーは市内で最も高い建造物となる131mで、建設同時の京都市の人口131万人に合わせて作られています。(京都タワーだけで語りすぎなので次に行きます笑

京都駅名物の0番ホームに止まるサンダーバードと北陸地方に向かう人々を横目に、30番ホームに向かいます。

0番ホームは日本の鉄道ホームで最も長いホームで、全長558mもあります。

この558mという長さは、厳密には0番ホームだけでなく今から向かう30番ホームも含めた長さのようです。

それにしても朝早くから多くの人が移動しているものですね。(私がいつも起きるのが遅すぎるだけかもしれませんが笑)

京都駅30番ホームにやってきました。

今回は関西空港行き 特急はるか 指定席に乗車して関西空港を目指します。

関西空港まで京都地域から行く場合は、高速バス(リムジンバス)や特急はるかなど複数の方法がありますが、一番テンションが上がるのはJR特急で行くことのような気がしたので今回は特急はるかを選択しています。

この日は貨物列車の遅延の影響で、全体的にゆっくりとした走行で遅延していましたが、まさかの関西空港到着は定刻でした。

JR西日本、恐るべしです。(相当な余裕をもってダイヤが組まれている…?)

関西空港→福岡空港|peach

関西空港から福岡空港にはpeachを利用して飛び立ちます。

関西空港には出発の1時間前に到着していましたが、第二ターミナルまでバスに乗車したり、荷物を預けたりしているとあっという間に出発の時刻になっていました。

飛行機に乗ること自体十数年ぶりくらいで、LCCは初めて搭乗したように思います。

peachは関西空港を拠点としている航空会社ということで関西空港での案内や対応は充実している印象でした。

なにより滑走路周辺を歩いて飛行機に搭乗するのはこの上なくワクワクします。

ちなみに福岡なら京都駅から東海道・山陽新幹線で博多まで行けばいいじゃんと思ったあなた、その通りです(ロマン重視で飛行機)

関西国際空港連絡橋を見下ろしながら関西空港を飛び立ちます。

それにしても離陸の発進時って、あんなにもパワフルに発進するものなんですね笑

神戸空港やポートアイランドを見つつ、明石海峡大橋(淡路島)を越えていきます。

関西人の私からすると「え、あの新快速のスピードでも…」と驚くスピードで関西地区を抜けていきます。(当たり前)

上空からの眺めは本当に心地よいもので、いつも陸路ばっかりな私にとってはとても不思議な感覚でした。

搭乗時間は約1時間、今回は少しの遅延もあり1時間20分ほどで福岡空港に到着しました。

ちなみに下降時に気圧の影響で耳がこの上なく痛くなり、この日は半日 耳の痛みに悩まされることになります笑

心配な方は、気圧の影響を防止できるグッズ(耳栓など)を持って乗ると良いかもしれません。

空から見る福岡・博多の街並み

福岡の各所を巡る

福岡空港から博多へ

福岡空港に降り立った私ですが、「そもそも福岡空港ってどんな空港でどこに地下鉄あるん?」状態で、とりあえず地下鉄に乗って博多を目指しました。

福岡空港の国内線ターミナルに地下鉄空港線が乗り入れているため、地下鉄空港線に乗車しわずか2駅で福岡の玄関口「博多駅」です。

大阪(伊丹)空港以上の立地の良さに驚きです。

福岡空港駅に入線する福岡市地下鉄

少し古さを感じる車両が入線してきたなぁなんて思っていましたが、この旅から帰ってきた数日後に新型車両導入のアナウンスがありました。

ちなみに京都市営地下鉄と福岡市地下鉄は昭和56年開業と同い年ということで、車両の世代も同じはずです。

関西では〇〇市営という表記が一般的な気がしますが、福岡の地下鉄は「福岡市地下鉄」のようで少し違いを感じますね。

博多駅に到着しました。

あいにくの曇り空ですが、博多駅周辺を少し歩いて街スナップ撮影。

それにしてもどこか静かな雰囲気を感じる博多駅はとても心地よく、どこか京都駅のような雰囲気も感じました。

完全に関西人にしか伝わらないようなことを言っていますが、ご了承を…。

そして私が博多駅に到着して初めに向かったのが、「ヨドバシカメラ マルチメディア博多」です笑

やっぱりカメラオタクとしては確認しておかないといけないですよね。

秋葉原や梅田・京都店のようなあのヨドバシカメラの外観が博多店にはなく驚きでした。(あると思っていたので1周歩いて確認しました笑)

昼食|博多鉄なべ無限餃子

昼食はサクッと餃子を頂きました。

博多駅の駅ビル(アミュプラザ)の中にある「博多鉄なべ無限餃子」の餃子は、小さめの揚げ餃子のようなサクサクの食感でとても美味しかったです!

ちなみに3人前以上頼むと鉄板に丸く盛り付けられるのかなと思います。

〈博多鉄なべ無限餃子 https://mugengyoza.owst.jp

福岡タワー・シーサイドももち海浜公園

博多駅からはどうしても西鉄バスの都市高速経由に乗車したかったので「都市高」と書かれたバスにとりあえず乗り込んだわけですが、行き先の福岡タワー周辺に直接アクセスすることができないバスだったため、少し遠いバス停で下車して福岡タワーを目指して歩きます。

途中、とてもおしゃれな2段の歩道橋や、福岡タワーを遠目に見ながら川沿いを散策です。

福岡PayPayドームやヒルトン福岡シーホークが立ち並ぶこの地区は、景観が統一されていてとても美しい地区でした。

福岡PayPayドームは流石な大きさだなぁと思う一方で、京セラドームのあの独特な外観からくるインパクトとは違って落ち着いていました笑

それにしても曇りなのが本当に残念でなりません。

福岡タワーに到着しました。

実はこの日、福岡タワーまで来て福岡タワーには登っていません。(天気が悪くて登る気になれませんでした)

そしてシーサイドももち海浜公園ですが、神戸のようなイメージを勝手に持っていたためイメージとかけ離れていてびっくりしました。

完全に自分自身のせいです笑

ということでここまで来てまさかの海の写真が1枚もないという。

ちなみに福岡タワーは全長234mと日本で3番目に高いタワーで、ガラス張りのデザインですが「タワー」なので中に階層があるわけではありません。

福岡タワーの外観からビルのように階層がありオフィスでも入っているものだと思い込んでいたので、本当に驚きましたが、確かにタワーなのでそういう施設ではないことは名前が教えてくれていました。

もちろん展望台としてのみならず、テレビやラジオの電波塔としての役割があるタワーです。

前述の通り全長234mと日本で3番目に高いタワーとのことですが、海浜タワーとしては日本で1番高いタワーとのことです。

晴れていたら登りたかったです…

夜景も綺麗に見ることができるスポットらしく、街の人に愛されているタワーのようでした。

〈福岡タワー https://www.fukuokatower.co.jp

天神・西鉄福岡天神駅周辺

福岡の繁華街、天神にやってきました。

京都でいう京都駅と四条河原町、大阪でいう新大阪駅と梅田のように、中心地が2つに分かれたような街構造のように感じましたが、福岡の方は天神を中心に生活されているのでしょうか。

天神には福岡の大手私鉄、西日本鉄道「西鉄」の中心ターミナル駅である福岡(天神)駅があり、とても賑わっています。

西鉄 福岡(天神)駅

西鉄といえば鉄道会社というよりバス会社というレベルでバスがすごいのが西鉄。

私として驚きだったのは高速バスの充実さです。

高速バスがあれまでに充実していてどこにでも行けるとは本当に驚きです。

福岡だけでなく九州の方は高速バスを多く利用されるということでしょう。

高速バスターミナル

なによりこのバスターミナルが西鉄の福岡(天神)駅の真上にあるということにも驚きを隠せません。

鉄道駅の上ということで横幅はあまりありませんがスペースを有効活用して作られたこのバスターミナルには感銘を受けました。

なにより交通の中で、鉄道とバスは切り離せない存在ということを改めて感じます。

駅やバスターミナルを見た後は駅周辺を散策して街スナップを撮影しつつ、天神周辺を観光しました。

商店街からショッピングセンターまで多くのお店が立ち並ぶ天神駅周辺はもっとスナップ撮影をしたいと思えるとても良い街でした。

初めての場所でのスナップは広角の写真が増えるのが面白いところ。

慣れた街だと自然と望遠寄りのレンズで切り取って撮影してしまいますが、これは私だけなのかもしれません。

個人的に行っておきたかったのがApple Store「Apple 福岡」です。

Apple信者の私としては最高の信仰となりました(?)

長くなるのでこの話はここで終わりにしておきましょう。

それにしてもApple Storeの後ろにあるNTTの電波塔の存在感に驚かされました。

一度博多駅に戻ってきて、夕食の前に宿泊するホテルにチェックインします。

といっても今日宿泊するホテルは一般的はビジネスホテルなので特に面白みはありませんが、次の日に宿泊する場所はとても面白い場所です!(詳しくは次の記事で)

博多・祇園にあるホテルのチェックインを終え、中洲にあるご飯屋さんを目指してスナップしながら歩きます。

この日は夜から雨が降り始め、ちょっと天気は悪かったですね…。

夕食|「とりまぶし」水炊き

この日の夕食は福岡で有名な水炊きを頂ける「とりまぶし」へ。

福岡の水炊きは鳥ベースの出汁で、関西の昆布や醤油ベースとは全く違うことに驚きです。

ポン酢につけて頂くことは共通のようでしたが、そもそも関西の場合はお鍋文化の方があるような気がしているので、水炊き自体久しぶりでとても美味しく頂きました。

豚骨ラーメンの影響で豚骨のイメージが強い博多ですが、鳥もとても美味しかったです。

九州全体で豚・鳥・牛などの産地なのでどのお肉を食べても美味しいのは最高です笑

水炊きで煮た鳥を頂きましたが、次は炭火焼き。

“ひつまぶし”ならぬ“とりまぶし”です。

あの真っ黒な炭火焼きは宮崎の名物ですが、ここのとりまぶしは程よい焼き加減で香ばしく本当に美味しく頂きました。

先ほどの水炊きの出汁をかけて頂くとりまぶしは本当に絶品でした!

ちなみにお酒の飲めない筆者は福岡らしく「あまおうサイダー」を頂きました。

夜の中洲をスナップ撮影

クリスマス?のイルミネーションが煌びやかで、とても賑わいのある印象でしたが、あいにくの雨ということで人が少なかったです。

中洲は博多川と那珂川(なかがわ)に挟まれた土地で、地名の通り中洲です。

上の写真は那珂川に架かる橋から撮影した写真なので、左側が中洲ですね。

右側で青紫に光り輝く建物は「旧福岡県公会堂貴賓館」です。

明治時代に建てられたこの貴賓館は、来賓接待所として建てられたと説明がありました。

国の重要文化財にも指定されている旧福岡県公会堂貴賓館は、フレンチルネサンス様式の「木造建築物」ということで、この見た目でも木造建築なんですね。

〈旧福岡県公会堂貴賓館 https://www.fukuokaken-kihinkan.jp/index.html

貴賓館のすぐ横に架けられた福博であい橋を渡って、中洲の川沿いを歩きながら夜の街スナップ。

九州といえば焼酎ということで、「本格焼酎霧島」の広告が映えます。

まだ18歳なのでお酒は飲めないんですけど。

中洲で忘れてはいけないのが屋台。

「博多 中洲といえば屋台だ!」ということで屋台を探し求めて歩いていましたが、全然見つからず…

ほぼ唯一あったのが博多長浜ラーメンの屋台です。

見つけられただけ良かったですが、数件しかないものなのでしょうか。

中洲に屋台があるというのは、ただの偏見だったのか…?と思いながらホテルに帰ることになりました。

ちなみに博多長浜ラーメンは京都三条に人気のお店がありますね(関係ない

1日目を振り返る

今回は、“関西人が行く、九州写真旅。1/4日目”をお届けしました。

京都駅から特急列車で関西空港、飛行機で福岡空港、福岡を巡る1日となりました。

2,3,4日目も内容満載の旅となっているので、是非次回記事もお読みください!!

(旅の記事ってこんなにも難しいものかと、書きながら思い知らされました。)

旅の全工程をマップで見る

※このマップでは4日間に訪れたスポットを全て表示しているため、この記事で取り上げた内容以外も含まれています。

PR

カメラを持っていくと何倍も充実した旅に!

「旅の思い出を記録するために、いつもより少し良いカメラをレンタル」「旅に合わせた機材を組み合わせてレンタル」などを叶えられるのがカメラ機材のレンタル!

▼ カメラ・レンズレンタルならGOOPASS ▼

使用機材

カメラ|Sony FX30

レンズ|Sony E 16-55mm F2.8 G

関連記事

青春18きっぷで行く、京都発 岡山写真旅。《写真と共に旅の記録を》

クイックアクセス

カテゴリータグ

SNS・新着通知(無料購読)

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
Yusei

Yusei

運営・ライター

京都生まれ大阪育ち、京都市在住。幼い頃にNikonのコンパクトデジタルカメラに触れ、写真を撮り始める。小学生の頃にNikonの一眼レフを購入し、写真撮影を始める。高校入学と共にカメラを本格的に使い始め、映像制作も行う。写真撮影はスナップからポートレート、記録・風景・鉄道など様々。

  1. 一台のカメラと旅に出る、秋の北陸金沢。

  2. ピントではなく、距離を見るようになってきた。|Leica M11

  3. 苦手な35mmを使い続けて見えてきたこと。|ZEISS Biogon T* 2/35 ZM

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

PAGE TOP