奈良の撮影といえば奈良公園
今回は紹介する必要もないレベルに有名な奈良公園について紹介します。
奈良の都は、約1300年前の710年(和銅三年)飛鳥藤原宮から平城京に遷都し、山城国長岡に移るまで74年間国政を司り、華やかな天平文化を育み栄えました。 この頃の信仰の場として、東大寺、興福寺などの南都七大寺と、春日大社等の社寺仏閣が創建あるいは移築されました。 奈良は門前町として発展し、さらに観光地へと移り変わりました。 一般的に理解されている奈良公園は660ヘクタールの広大な地域にまたがります。 貴重な歴史的文化遺産を包蔵する東大寺、興福寺、春日大社、保存のための文化施設である国立博物館、正倉院等々が隣接しています。 奈良公園は、これらをとりまく雄大で豊かな緑の自然美が調和しており、他に類例のない歴史公園とも称されます。 木々に映える堂塔伽藍、若草に萌える芝生、鹿の群れ遊ぶ風情、「大仏と緑と鹿」で代表される奈良公園は、古都奈良の顔でもあります。 [引用 奈良県HP]
奈良といえば、奈良公園の鹿を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
そして、そんな奈良公園で鹿を撮影する時に役立つ豆知識を現地の人に教えてもらったので紹介します!
使用機材
NikonD5600・NikonD3300
NIKKOR 35mm F2.8・NIKKOR55-200
撮影スポット・作例1

奈良公園といえば鹿!ということで鹿の写真を紹介していきます笑
まずは旅をしている感覚になるような目線での写真です。
これは人の目線の高さで撮影することと35mm(フルサイズだと50mm)の人の目の焦点距離に近いと言われているレンズを使って撮影することで表現できます。
自分の旅の記録や、人目線で見てほしい時などに効果的な撮影方法です!
撮影スポット・作例2

2枚目は中望遠レンズで撮影しました。
88mmで撮影することで作例1の写真とは違った印象に仕上がっています。
また下アングルで撮影することで子ども達の目線のようになっています!
そして下アングルで撮影することで鹿がカッコ良く見えますね笑
奈良公園は広いですが、この様な写真であれば奈良公園の比較的どこでも撮影できると思います。
撮影スポット・作例3

3枚目のこの写真では鹿と同じ目線の高さで撮影しました。
また周辺減光をレタッチで追加しています。
周辺減光を追加するだけで中心の被写体に視線誘導することができます!
また鹿の表情的に少し暗めの写真がとても合うかと思います。
鹿の表情によって明るさを変えたり、目線の高さを変えるだけで全く違う雰囲気やイメージの写真に仕上がります。
現地の人に教えてもらった豆知識!
奈良公園の管理をされている方でしょうか…からこんなことを教えてもらいました!
「今(春)は換毛期でふさふさしたやつからすべっとした鹿までいるよ。夏毛になると鹿は白い斑点が出るんだ!」
そのため毛の状態的に「秋くらいに来ると綺麗に撮れるよ!」ということでした。
正確には夏の終わりから秋にかけてのようです。

みなさんも鹿を撮影するときは夏から秋にかけて撮影してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は奈良の定番撮影スポット、奈良公園と奈良の鹿の撮影スポット・作例を紹介しました。
現地の人から教えてもらった鹿撮影に関する豆知識も活用できそうですね!
奈良に行った時は是非撮影してみてはいかがでしょうか。
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撮影スポットマップ
奈良の中心地に広がる奈良公園。
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